2017年9月23日土曜日

レーザー加工機の製作・自作(部品編1)

 レーザー加工機を製作するにあたり、私が一番に優先したことは部品の価格です。
 貧乏なのに物欲が大きいく日々散財していることもありますが、部品によっては自作するよりも買った方が早い安い簡単と思っています。
 もちろん、レーザー加工機本体は私にとって買えない金額でしたので、製作することとなったのですが・・・

 さて、レーザー加工機を安価に製作するためには、入手性の良い汎用部品が必要です。
 最初にX軸とY軸を駆動するモーターとコントロール基板に何を使用するかを考えました。
 以前、PCの更新を機にCNCのコントロール基板をシリアル用からUSBタイプへ変更したいと思ったことがありましたが、当時のUSB基板が4万円以上だったので購入を断念し、代わりにシリアルーUSB変換ケーブルで対応した記憶がありましたが、今はArduinoとCNCシールドを利用すれば1000円以下でコントロール出来ます。
 もちろん互換品です。トラブルを減らすには正規品が良いと思いますが、私はコスト重視でいってしまいました。
 まあ、CNC専用基板に比べれば機能や制御できることに多少は制限がありますが、物は使いようで特にレーザー加工機の制御なら問題は無いかなと思い採用しました。
 部品購入時はモータードライバはA4988が多く安価でした。今はdrv8825が高性能でおススメです。
 また、Arduino基板とシールドはUNOがXYZ軸のいずれかを2モーターにできるため、X軸の仕様を変更できるようにUNOを採用しました。
 X軸Y軸ともに1モーターとするなら、NANO用でも構いませんがUNOの方が安価に作れます。

Arduino UNO互換基板
 CNCシールドV3
 Arduino基板をCNCやレーザー加工機に使いやすくしてくれる基板?
 これも価格のお問題でV3をチョイス。V3.1以降の方が接続で悩まなくていいのですが、お値段が2倍以上です。
 モータードライバA4988(ステッピングモーターの駆動に必要)

 次回はモーターです。

2 件のコメント:

  1. ※※※ 祝!ブログ開設 ※※※

    こんばんは。
    私もレーザー加工機をArduino化したかったのですが、調べていくと結構今までの配線を変更しなければならない様で、結局プリンターポートのまま使っています。
    ゆっくり検討して再開しようと思うので、ポンさんの配線や設定を載せて頂けると助かります。

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  2. こんにちは。
    ご訪問、ありがとうございます!
    Arduinoの配線やgrblの設定等も、今後、書いていこうと思います。
    よろしくお願いします。

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